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よつば塾

よつば塾 よつば塾様は今年で開校5年目を迎え、現在は市内でも評判の塾として知られています。09年春にeトレをご導入いただいたばかりですが、すでにeトレ受講生は100名にものぼり、その勢いはとどまりません。小学生ではeトレと通常授業は分離、独立させており、eトレ受講生は70名余り。中3生は授業とeトレ(オプション)を行っており、eトレ受講生は30名余りです。
 よつば塾様の成功の秘訣を探るため、内山塾長と石橋先生を直撃取材しました。

<子どもたちにしてあげられること、そして地域への恩返し>
Q)塾を始めたきっかけを教えてください。
内山)もともとは別の塾で講師をしていましたが、最近の子どもは無気力・無関心、どこか元気が無い。そんな子を多く見かけます。その理由を考えると、「自分に自信が無い」のだろうと思いました。彼らに自信を持ってもらいたい、意欲・好奇心を引き出したい。何か子どもたちに自分ができることはないか、と考えたのがきっかけです。そのために私は独立し、自分の理想とする塾を立ちあげようと決めたのです。実をいうと、小学生のころ私はいわゆる「悪ガキ」で、まわりに色々と迷惑をかけていました。しかし、恩師や地域の方たちが私を支えてくれました。今度は私が子どもたちを支える番です。ですから、塾を開校したのも私が育ったこの見附市だったのです。

先生 <塾の理想を実現させる、eトレという仕組み>
Q)eトレ導入のきっかけを教えてください。
内山)もともとは中学生の演習用に何か教材はないかと考えていました。そこで出会ったのがeトレです。体験会を行ったところ、多くの生徒から「eトレは楽しい」という感想が出たので導入しました。しかし、当初の予定とは異なり、現在eトレは小学生をメインとして使用しています。中学生は3年生が主に使っていて、人数比でいうと「小学生(7割)、中3生(3割)」といったところです。中1、2年生は学校別の授業が大切と考えているため、eトレは短期講習を除いて原則ありません。しかし、中3になれば学校の区別はなく、最終的な命題は入試です。入試に対しての地力を養うためにeトレを使い、必要な教科をやりたい分だけ選択できるよう、オプションで受講させているというわけです。

Q)なぜeトレを小学生メインで使用しているのですか。
内山)第一に楽しんで学習に取り組めるからです。eトレのもつゲーム性などが小学生には受け入れられやすく、塾にとってもポイントカードや声かけなど楽しく取り組ませやすい。やはり小学生にとって「楽しい」というのは重要なキーワードです。第二に小学生にとって重要なことは勉強の習慣づけだからです。その点でeトレを使った演習はぴったりはまる。スモールステップで、次々と出されるプリントが集中力を切らさない。生徒は気づけば45分間の演習を終えてしまう。もちろん始めのうちはプリントに集中できない子もいますが、少しずつ私たちがフォローをして集中力を養わせていきます。つまり、eトレという「仕組み」が小学生にはぴったりだったわけです。
Q)生徒や保護者の反応はどうですか。また、具体的な効果は現れていますか。
石橋)体験会などを開くと、楽しいという意見が大半です。しかし楽しいだけではありません。eトレを受けている生徒の保護者に話を聞くと、「勉強に対して意欲的に取り組むようになった」「今まで学校の宿題なんて5分で放り出していたのに、きちんとやるようになった」といったような話を多く聞きます。これこそがよつば塾の狙いの一つで、eトレをやらせることによって、生徒が自立し、学習意欲を持つようになりました。小学生のうちから学習に対するモチベーションをあげることができれば、中学でそれほど苦労することはありません。さらには、その経験は高校、大学、やがて社会に出てからも役立つでしょう。そういった、数値化できないものを育みたいのです。具体的な効果ということでいえば、学校での漢字テストや計算テストの結果が良くなっているという話はいただいています。

<きめ細かい戦略と地道な努力が受講生徒数をのばす>
Q)09年の春にeトレを導入されたばかりですが、現在のeトレ受講生徒数を教えてください。
内山)小学生が70名、中3生が30名の計100名程です。1コマの受講生徒数は小学生が最大で15名程度、中学生が10名程度で、計25名前後でしょうか。これを2〜3名の先生で対応します。受講生徒数は順調に伸びており、例えば夏期講習でeトレを受けた外部生のほぼ全員が、二学期のeトレにも残りました。
Q)生徒を集めるための広告戦略を教えてください。
内山)チラシ、ポスティングなど様々ですが、最も効果的なのはやはり口コミです。生徒・保護者へのきめ細かなフォローや気配りが良い評判をよびました。そうはいっても口コミだけに頼るわけにもいきませんので、広告物は相当の時間をかけ、手間を惜しまずに作りました。ポップで見やすく、それでいて情報も満載というもので、今年のチラシも自信作です(笑)。
Q)ところで、eトレコースが通常の授業とは完全に独立したコースとして設定されていますね。
内山)通常授業とeトレは料金体系も教室も独立しています。これはeトレを安売りしたくないためです。いわゆるプレミア感の演出といえるでしょうか。こうすることで生徒や保護者もeトレを特別なものと認識し、eトレに対するモチベーションが維持されるのです。

<小学生に必要なこと、しつけ・楽しさ・競争>
Q)eトレの授業中に気をつけていることはありますか。
内山)挨拶はもちろん、受講態度や私語をさせないといったことを厳しくしつけます。また、先生から生徒への声かけも忘れません。細かいことでいえば、プリンターから出てきたプリントを生徒に直接は取らせません。必ず先生から生徒へと手渡します。「よし、次の問題に挑戦してみよう」「もう一回だけ解いてみような」そんな風に声をかけて渡すことで小さなコミュニケーションが生まれます。この積み重ねが重要なのです。コミュニケーションを普段からとっていれば、厳しくしつけても信頼関係を損なうことはありません。
Q)ほかに工夫されていることはありますか。
石橋)ポイントカードを作って、できたプリントに応じてシールを貼らせています。先月は『秋のスペシャル4ウィーク』という企画を実施しました。貼れるシールの枚数を最大で3倍までアップできるルーレットをまわすことができる、といった趣向です。こういったゲーム感覚を学習に取り入れることは効果的で、友達とポイントを競い合えばまたさらに楽しい。先生が「もう時間だからこれを最後のプリントにしよう」といっても、生徒から「もう一枚やってく!」と頼み込まれることもあり、嬉しくなりました。

<そして、飽くなき挑戦…>
Q)市内でも注目の人気塾となったよつば塾様ですが、今後の展望をおきかせください。
内山)見附市外に分校を開校することです。見附はいうなればホームです。市外、つまりアウェイでよつばのやり方が受け入れられるか挑戦してみたいのです。もちろん自信はあります。「やるからには勝て」これがよつば塾の原則ですから(笑)。